1棟新築マンション投資は、1棟新築アパート投資と同じく、「①出来上がった建売1棟新築マンションを買うパターン」、「②自ら土地を探し1棟新築マンションを建築するパターン」が、あります。
特に「②自ら土地を探し1棟新築マンションを建築するパターン」を極めれば、他の不動産投資方法を圧倒する凄まじい利益を叩きだすことができます。もちろん、その分、難易度は高いのですが、夢がある投資方法といえると考えています。
それでは、詳しくみていきましょう。
①建売の新築マンションを購入するケース
①も富裕層が相続対策や、余っているお金の運用に購入したりします。(いわゆる高属性サラリーマンであったとしても、億越えの物件かつ利回り4-5%と低いので、融資をくむとキャッシュフローがでにくく、なかなかチャレンジできないでしょう。)
②自ら土地を探し新築マンションを建築するケース
②は自らが小さなデベロッパーになるという間隔に近く、様々な知識と高額の融資をひっぱるための工夫と実績が必要です。この分野も、副業サラリーマンでチャレンジしている人は少なく、専業大家レベルの人の一部と不動産業者がやっているかんじです。
この「②自ら土地を探し建築するパターン」の場合、どれくらいの利回りがでるかというと、時代によってかわりますが、
23区内でそれなりの立地で、
4~8%
といわれています。
(2022年時点だと7%でも、それなりに成功したとみなされます)
仮に7.5%の利回りで新築RCマンションを建設できたとすると、売ってよし、持ってよしの最強物件となります。
新築RCマンションを土地仕入れと企画を行った利益の例
仮に東京都練馬区で最寄り駅徒歩10分で、
利回り7.5%で総工費(土地と建物含む)2億円で建設できたとします(年間家賃1500万)
これを利回り6%で売れたとすると、売却は
1500万円 * 100 / 6 = 2.5億円
となります。すなわち、2.5億円 – 2億円 = 5000万円が売却益となるのです。
まとめ
新築RC投資は、融資を組むにしても、必要となる資金量が多く、かつ、土地の仕入れ、最適な建築の企画のための知識など、初心者や中級者にはハードルが高い不動産投資方法といえます。
しかし、圧倒的な利益を叩きだせる点が大きな魅力です。
ベテランの不動産投資家であれば、機会があれば、取り組んでみたいジャンルではないでしょうか!